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遺品整理におけるよくあるトラブル5 

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ここでは遺品整理にまつわる、よくあるトラブル事例をご紹介いたします

どんなトラブルが起こりやすいか

・価値ある遺品を相場以下の価格で買取されていた!
・見積もりの数倍の請求が・・・悪質な「高額請求」!
・業者が遺品を不法投棄したために、あなたにも法的責任が発生!
・遺品整理業者が高価な貴金属・貴重品を無断で回収されてしまった!
・大切な遺品を廃棄品にされてしまった!

あくまで一例ですが、悪徳業者に依頼してしまうと必ずと言ってもいいほど言われるのがこれらのトラブルです。
泣き寝入りしなくていいように、前もって意識しておく事が大切です。

トラブルを知り、トラブルを制す

どんなトラブルが起こるか知ることで、回避することもできます!

不当な買取り

個人が購入したものですから、価値がどれくらいあるかなんてわからないことも多いでしょう。
骨董品等、素人目では判断が付きません。怖いのは遺品整理業者は買い取り業務は専門ではない為、
業者時自身も判断できないことがあるのです。
価値がわからないものに対して高く見積もられ、買い取ってもらえるなんてことはまずありません。
不当な買取りに合わない為に、買取に関しても周知し、専門家がいる業者を選ぶか、
前もって「オークファン」等、無料で過去のネットで販売された落札相場や落札価格がわかるサイトで相場を知らべておき、
買取り金額を提示される前に「どこどこではいくらで取引されている」などの事実を提示できるようにしておくと良いでしょう。

見積もりと違いすぎる高額請求

わざわざ他社と相みつを取って、安い業者に依頼したのに、なんだかんだと理由を付けて高額な追加費用を請求してくるケースがあります。
注意すべきは相みつの際に「安すぎる業者」を選ばない事です。安いに越したことはないのですが、「安すぎる」には何らかの理由があるのです。
作業の際にあたってから「リフォームしないと片づけが出来ない」等、ありえない理由を付けてくる業者もあれば、
遺品整理以外の作業をサービスのように「やっておきましょうか?」と声をかけて、追加費用を請求してくる事例もあるそうです。
必ず別途費用が発生するか確認してから依頼するようにしましょう。

不法投棄をする悪徳遺品整理業者

遺品整理の際に出た処分品、廃棄品ですが、処分するにもリサイクル料や処分代がかかってきます。
請求項目にも必ず記載されている為、あなたは支払うことになるのでしょうが、悪徳業者は代金を受け取りながら法的な処分をせず、
不法投棄することでリサイクル量や処分代をそのまま儲けにしてしまうというのです。
不法投棄した処分品の中には故人を特定する個人情報が分かるものも含まれているかもしれません。
その場合、故人に不法投棄した疑いがかけられ、その後、遺品整理をした親族、つまりはあなたにも疑いがかけられてくることになります。
委託した遺品整理業者・不用品回収業者が雲隠れし、連絡が取れなくなっていたら、その不法投棄品の処分の責任はまたあなたに回ってき、
またリサイクル量や処分代がかさむことになりかねません。
遺品整理業者、不用品回収業者を選ぶ際には必ず、一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか確認するようにしましょう。

高価な貴金属・貴重品の無断回収

遺品整理に依頼する時にはその業者が信頼できるかどうか注意することが大事です。
故人の遺品、すべて把握できていますか?中にはへそくりや高価な貴金属、たんす貯金などがあるかもしれません。
一番の予防策は必ず遺品整理業者と立ち合いのもと作業を行うことです。
もし立ち会えないなら業者に依頼する前に高価なものがないかを必ずチェックすることが大切になってきます。
最近では遺品整理の現場を録画したり、webカメラでリアルタイムで映像確認しながら作業状況を確認する方法をとっている方もおられます。
もともと高価なものが存在していることを依頼人本人は知らない為、窃盗・盗難にあっていても気付かないことがほとんどですが、
その後残った手記や遺族の話で知ったとしても後の祭りです。
被害にあわない対策が必要です。

大切な遺品を処分

家族にとっては思い入れのある遺品でも、事務的に処理する業者にはただの処分品と判断されてしまう可能性があります。
事務的に済ませたいのであれば業者に一任する方法を取る事で煩わしさから解放されるでしょうが、大切に扱ってほしい気持ちの方が大きければ立ち合い、
一つ一つしっかり相談をしてから廃棄処分するかどうかを決めることも可能です。
綿密な打ち合わせと現場での相談、依頼者の判断による作業でトラブルは防ぐことができます。


最後に、いかがでしたでしょうか。

トラブルを防ぐために
・信頼できる遺品整理業者に依頼する事
・業者任せにせず、あなた自身で絶対に残したいものを明確にしておくこと
・相場を知っておく、調べる手段をとる事
以上が大切になってきます。

まだまだ法整理が整っていない遺品整理の業界。
ご参考になれば幸いです。

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