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- 2017.11.03
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子供も巣立ち仕事を退職すると毎日の生活にメリハリを感じなくなり、
高齢の方はペットを飼う人が増えています。
もちろん毎日話し相手になってくれ、癒してくれて可愛くて散歩などでも良い運動になります。
しかし、もし飼い主が先に亡くなってしまった場合ペットはどうしたらいいのでしょうか?
新しい飼い主さんを探してみましょう。親族様でどなたか引き取ってくれる人がいたらもちろんお願いするのですが、
『アレルギーで・・』『ペット禁止の住宅で・・』『すでに飼っていて余裕がない・・』
などで飼えない方も多いと思います。
そんな時は、インターネットでの里親募集などで検索すると無料で掲載できるサイトもあります。
ただし、掲載が多いのですぐに飼い主さんが見つかるかは分からないので、
時間が必要になるかと思います。
老犬ホームや老猫ホームを利用する手段もあります。
数カ月預けるなどの期間限定コースや終身で面倒をみてくれるコースもあります。
ただし、終身コースに関しては100万円ほど費用がかかってしまいますので、
個人がペットの為に遺産を残してくれていると利用出来ると思います。
動物愛護団体に相談する方法もあります。
引取りは難しくても相談に乗ってくれます。里親の情報を持っている動物愛護団体やNPO法人もあるので、
一度インターネットで検索してみてください。ボランティア団体なのでお金はかかりません。
希望にそった引取先を紹介してくれる可能性もあるでしょう。
※保健所はおすすめ出来ません!
保健所は預かってくれる場所ではないので、
里親が見つからない場合は殺処分されてしまいます。
実際に故人のペットを連れて行って里親が見つからず殺処分されたケースが多々あります。
故人の可愛がっていたペットが処分されるというのは故人としても残念で仕方ないと思います。
・種類
・性別
・年齢、生年月日
・健康状態、病気の有無
・かかりつけの病院
・特徴
・好きな食べもの(普段どんなものを食べていたのか)
ペットそれぞれにも性格があるので、好きな遊びや注意点、気にしてあげる点など
具体的に記載しておくことで、引取先がお世話しやすくなります。
飼っているペットが血統書つきかどうかは大切な情報です。
血統書とは、血統登録された同じ犬種の父母によって生まれた子犬に発行されるものです。
血統書がついていると特別な種であることが分かり、引取先が見つかりやすくなる可能性があります。
ペットを飼い始めたときに血統証明書を発行してもらっていると思うので、大切に保管しておきましょう。
動物を引き取る上で大切な情報となります。
また、避妊手術の情報もしっかりとチェックしてください。
犬や猫の場合、繁殖を抑えるために避妊手術を行う事が多いと思います。
すでに手術済みであれば問題はありませんが、
手術していない場合は引取りがさらに難しくなりますので注意が必要です。
ペット保険はかなり種類も増え、プランによって様々なコースがあります。
病気になっても治療費を負担してくれたりするので、
加入しているのであれば契約書などは大切に保管しておくべきです。
親御様がペットを飼っているご家庭はもしもの時に、
ペットをどうするか話し合っておくのが一番良いと思います。
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