遺品整理 オゾン発生器によるコロナウィルス 消臭・...
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- 2021.01.20
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「遺品整理業者を選ぶ」なんて機会、人生でそうそうあるものでもありません。
しかし、前触れなく急に訪れたりするものです。
優良業者とはいったいどんな業者か、悪徳業者っていうけどどんなトラブルが想定されるのか、
優良業者と悪徳業者、どうやったら見分けられるのか・・・。
実際、身内を亡くされた後等、傷心なさっていたり、賃貸契約の物件ですととお急ぎといった場合もあるでしょう。
トラブルに巻き込まれない為にも、業者選びは注意すべき点となってきます。
HPなどに載っている金額はあくまで最低金額が書かれていることがほとんどです。条件によって金額が変わってくるのは当然です。
あくまで参考程度にしておき、細かな条件や自分の場合での見積もりをきちんと取ることが大切です。
遺品整理の資格は国家資格ではありません。持っているから専門家であるとは正直言えません。
しかし、専門業者であれば業務上求められることが多くなり、取っていて当然くらいになってきています。
そんな中、未だに資格を持っていない業者となれば、本来遺品整理を専門にしてはいなかったり、
最近遺品整理を始めたばかりの業者の可能性があるかもしれません。
大切な遺品の取扱いを熟知していない業者を避ける方法として、無資格は避けるに越したことはないでしょう。
遺品整理業者の中には、不用品回収をメインにしている業者もいます。
不用品がかならず出てくる遺品整理において、比較的安価なことが多い不用品回収業者を選ひそうになるでしょうが、
遺品は不用品だけではなく、資産や思い出の品など大切なものも多々あります。
安いから、というだけで不用品回収業者に頼むのは利口ではありません。
大切な遺品を不用品にされてしまいかねません。
必ず依頼前に遺品整理における経験や遺品に対する考え方、価値観、取り扱いなどを確認する必要があります。
いくら安くても、サービスまでもが安い粗悪品では困ります。
安い値段で請負い、「この価格ではここまでのサービスしかできません」みたいな対応をされてはたまったものじゃありません。
安さだけでなく、丁寧さ、正確さ、迅速さが求められるのが遺品整理です。
お金に変えられない価値、とまでは言いませんが、安さは比較における一要素、くらいに考えた方がいいでしょう。
また、中には不法投棄などの違法によって経費を削減しているなんて悪徳業者もいます。
処分料がかからないから安価で引き受けてくれるのも納得ですが、個人情報も含まれる遺品を不法投棄された場合、
まず警察から連絡が来るのは個人情報から読み取られた親族の元です。場合によっては法的に責任が発生し、
その不法投棄された遺品をまた適切な廃棄にする為の処分料がかかってくる可能性もあります。
引き取ってくれる、だけでなく、その先の処分の方法も確認しておくと安心でしょう。
近すぎる業者ではもしかしたら作業員の中に故人の知り合い、遺族の知り合いがいる可能性もないとは言えません。
個人情報の守秘義務は当然ですが、知り合いがいては気まずいですよね。
あらぬ噂が立った時に疑ってしまったりするもの後味悪いです。
かといって、あまりに遠方の業者に頼むと、運搬交通費等で余計な費用が掛かってくる可能性があります。
20km~50km程度の距離にある業者を探すとちょうどよいでしょう。
TVに出てたから安心、CMもやっていて有名だから安心、ということは一概には言えません。
もちろん名の通ったところは安心な気がしますが、実際、TV出演依頼なんてものはどこの業者にも来ていますし、
売上げから広告宣伝費を捻出しているわけですから、その分価格が高く設定されている可能性もあります。。
あくまで広告宣伝に力を入れている業者なんだな。くらいに思っておく方がいいでしょう。
「あの番組に出ていたのに良くない業者だった!」なんて言っても番組は何の保証もしてくれませんから。
また口コミも同様です。ネットは匿名なので良い口コミも悪い口コミにも何の保証もありません。
業者本人がかきこんでいたり、他社を蹴落とすために悪い口コミを書き込まれたりしている可能性もあります。
気になる点だけピックアップし、依頼前の打ち合わせの時点で「〇〇みたいな口コミを見たのですが、あっていますか?」
と確認するのが一番確かでしょう。
中には「路上駐車違反で切符を切られたから」「当初の予定より時間がかかったヵら」なんて理由を付けて
追加費用を請求してくるなんて話も聞きます。
近くに駐車場が無く、搬出の為のトラックを家の前の路上に駐車をしたとして、
違反切符を切られたのは業者が法に基づく対応が出来ていなかったからで、依頼者に非はありません。
(もちろん業者に対して「ここにおいてください」と依頼者が違反を指示した場合は問題ありますが)
思ったより時間がかかった方延長料金って、作業員の要領が悪かったのでは?って言いたくなりますよね。
廃棄するものに見積時点で確認できていなかった大型家電が出てきて、市の大型ゴミの処分料が発生したなど、
物的イレギュラーは場合によって追加料金になる可能性はないとは言えませんが、
その他で追加料金となるのは見積もりの時点で明示してなかった内容であれば請求されるのはおかしいです。
かといって、悪徳業者は慣れた口調で提示してくるでしょう。
鵜呑みにせず、法律の専門家や消費者相談窓口などに確認するといいでしょう。
最後に
いかがでしたしでしょうか。
焦って悪徳業者を選んでしまい、トラブルに巻き込まれないために、
ぜひ業者に依頼される前にお読みになり、参考にしてみてください。
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