遺品整理におけるよくあるトラブル5 ...
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- 2017.11.21
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膨大な量の遺品、処分方法が分からず苦労するのは当然のこと。
今回はそんな遺品のリサイクル方法についてご紹介します。
遺品は、故人が生前に使っていたものであり、その一つ一つにはその方の生活や人生が反映されているものです。そのため遺品整理の際に出てくる遺品は千差万別、故人によって変わってきます。しかしながら以下4つの遺品は、どなたの生活にも欠かせないものであり、必ず出てくるものです。
1.家電
2.家具
3.衣類
4.趣味のもの
故人の思いがつまったこれらの遺品。どう処分すべきか、その方法について一つ一つご紹介していきます。
いざリサイクル!といってもその処理方法は各品目によって異なります。もちろんお住まいの市区町村によっても分別ルールが異なるので要注意です。その他、処分の前に必ず査定しておくべきものについてもご紹介していますので、ぜひご参考ください。
家電処分には「家電リサイクル法」という法律の存在に気を付けましょう。この法律の対象となるのは、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の「家電4品目」です。これら4品の処分方法については法律でルールが定められており、必ず購入した販売店か製造メーカーに引き取ってもらうか、特定引き取り場所へ持っていく必要があります。
また、「家電4品目」以外の家電については「小型家電リサイクル法」が適応されます。こちらは各市町村で回収可能な品目とその回収方法が異なるため、お住まいの自治体に問い合わせが必要です。
サイズが小さいものについては金具などを取り外して分別したあとで、普通ごみとして処理できる場合があります。椅子や小さいテーブルなどは解体できるようなものであれば普通ごみとして処理していただいても大丈夫です。しかしながら大型の家具や解体困難なものについては、各自治体のルールに従い、粗大ごみとして回収してもらう必要があります。事前の手続きが必要ですのでお住まいの自治体へ確認してみると良いでしょう。
上質なスーツや着物などは家族・親戚で形見分けをすると良いでしょう。その他にも故人が普段使いしていた衣類などがたくさんあるはずです。これらは基本的に資源ごみとして扱われます。量が多くかさばりがちな衣類は、一定の量をオーバーすると自治体によっては別途処分費用が掛かる場合があります。何回かに分けて処分するようにすることをお勧めします。また状態の良いものであれば、リサイクルショップや古着屋で買取してもらえることも。近年はネットによる買取対応をしているところもありますのでそれらを利用してみるのも手です。
書籍などは資源ごみとして出せる自治体が多いようです。また古本屋へ持っていくとものによっては高値で買い取りしてもらえるようなものもありますので、一度査定してもらうのも良いでしょう。
骨董品などの処理には要注意。思いがけず価値のあるものもありますので、一度リサイクルショップで査定されることをお勧めします。
遺品整理のプロに頼むと、こういったリサイクル品の査定や分別も同時に対応してもらえるので安心です。もしかすると買取の金額によっては、遺品整理にかかる費用を十分に賄えてしまうかもしれません。遺品の分別はなかなか個人では難しいもの。ぜひここはプロにお任せしてみませんか。
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