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- 2018.05.11
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このページでは終活についてお話しします。
「終活」という言葉を耳にしたことがある人も多くなってきたのではないでしょうか。
生前に、自分が死んでしまった時の為の準備を行っておくことを「終活」と呼んでいます。
主な内容としては葬儀や墓地、墓石に関する希望を明示したり、
前もって購入・準備しておくといった内容が有名でしょう。
遺された子供たちに葬儀や墓地・墓石の費用を負担させなくていいように、
手配の手間や迷惑をなるべくかけないようにしたいと考え、自分自身が生きているう ちに準備しておくのです。
また、遺産がある場合は「遺書」をしっかり準備しておくことも必要になります。
自分の死後に遺族がトラブル人巻き込まれないようにするための活動が「終活」なのです。
生きている中で変わりゆくライフスタイルに対し、家はまだ子供が独り立ちする前に一緒に暮らしていた時もままだったり
年々思い出の品や、大切ではないがまだ使える方と取っておいて箪笥の肥やしになってしまっているものなどで
家中荷物であふれているなんて人も多いのではないでしょうか。
自分では整理整頓して生活しているつもりでも、家を出ていった家族には何がどこにあって、
何が大切で何が不用品なのか把握することは難しいものです。
いざ大掃除や整理をしようとしたとき、自分自身が健康でなければ体への負担にもなりますし、
急に入院や介護施設に入ることになったり、交通事故や急病で急死してしまったとしたら
全てを家族に丸投げせざるを得なくなります。
「捨てる」ことへの抵抗を持つ方も多いと思いますが、大切なものを大切にするための整理整頓だと受け止め、
暮らしやすい家づくりと共に、不用品を手放し、どこにどんな大切なものがあるか明確にしておくことが大切です。
近年ブームにもなってきている遺影の為の撮影。
証明写真などと同じように写真屋さんで撮影したり、
ドレスアップしてメイクもバッチリ盛り盛りにして変身した姿を撮影するなんてものもあります。
普段からタレントさんの宣材写真のようにプロフィール写真を持っている人は一般家庭ではほとんどないでしょう。
遺影探しは葬儀を行う際に遺族と葬儀業者が困難なことの一つだそうです。
免許書やマイナンバーカードの為に撮った写真では小さく、引き延ばすと画像が悪くなってしまうし、
スナップ写真も近年のものがあるかどうか。昔すぎる写真だと今の本人と違いすぎないか、
病気などで亡くなられた場合は元気な頃の写真の方がいいのだろうか、などと、
故人のアルバムから遺族が写真を探し出すのは大変なものです。
葬儀の間ずっと注目を集める遺影。折角ならいい写真を飾ってもらいたいと思うのも当然の事でしょう。
故人自身も納得の遺影写真が前もって用意されていれば遺族も困ることなく遺影を用意できます。
最近では葬儀業者がエンディングノート作成のセミナーを開いたりしています。
亡くなった後の葬儀やお墓の段取り、遺産の相続や形見分けなど、遺族が遺品整理しやすくする為だけの内容だけでなく、
最期の迎え方、介護、終末医療の希望を明示しておかれる方も多くおられます。
遺族となる家族に直接終活の話をするのはなかなか言い出しにくかったりするものです。
エンディングノートにまとめておくことで故人の希望や生前整理した内容を確認するためのツールとして活用することができるでしょう。
但し、エンディングノートには基本的に法的効力はありません。
相続問題などが発生しそうな場合は専門家に遺言書を依頼して作成しておく必要があります。
その場合にもエンディングノートには遺言書に記した内容のいきさつや故人の気持ちをまとめておくことで、
遺族に自分の想いを伝えることができるでしょう。
最後に、
故人からすると「亡くなった後に遺族に迷惑かけたくない」、
遺族からすると「故人の希望を叶えてあげたい」と思うのは当然の事です。
終活はそのお互いの気持ちを違えることなく叶える為に有効な方法と言えるでしょう。
お互い、言い出しにくい話題だとは思います。
相手に嫌な思いをさせない為にも「終活」であることを明確にしなくても
例えば大掃除のタイミングに希望を確認したり、意思を伝えるなどとしてみるところから始めてはいかがでしょうか。
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