故人の写真・アルバム、どう対処する？ | ベンリ社アップルの遺品整理ブログ

遺品整理でたくさん出てくるものの一つが写真。
今回は、そんな大切な思い出の保管方法についてご紹介します。

たくさんのアルバムや写真の保管って？

遺品を整理していると故人のアルバムや思い出の写真がたくさん出てくるものです。
家族や大切な人との思い出は大切に保管しておきたい、
でも収納スペースには限りがあるし…といったお悩みがあるのも事実。
そんな時にはその写真をデータとして保管してみませんか。

写真をデータ化するメリット

アルバムのなかの写真をデータにすることで、全てをパソコンやスマホ内で管理できるので、
まず収納場所の確保が必要なくなります。その他にもこんなにたくさんのメリットがあります。

・いつでもどこでも写真を見返すことができる
・紙ではないので劣化や色あせの心配がない
・水没や火事での消失を防げる
・SNSやメールで家族と写真をシェアできる

データ化する方法は2種類

スマホアプリを使う

スマホのカメラを使って写真をスキャンできるアプリサービスが存在します。
普通にカメラを撮る要領で、アルバムや写真を撮影することでデータとして取り込むことができます。
アプリによっては一度に複数枚の写真をスキャンできるものもありますので、色々試してみてくださいね。

写真屋さんに依頼する

写真数が多かったりすると自分でデータ化するのも一苦労ですよね。そんな時には写真屋さんへお願いしましょう。整理したいアルバムごと預けるだけでデータ化してもらえます。なかにはフォトブックやDVDにしてくれるお店もあるのでおすすめです。

不要になった写真の処分は？

データ化して不要になったアルバムや写真、いったいどう処分すればよいか迷いますよね。

基本的には自治体のルールに従い燃えるゴミとして処分が可能なのですが、
プライベートやお顔が写った写真をゴミとして捨てるのも抵抗があるという方もいらっしゃると思います。

そんな場合は、お焚き上げで供養してもらうという手段がおすすめ。
神社やお寺に持ち込めば、写真とともに故人の想いを天に送り返してくださいます。

また近所にお焚き上げをしてくれる神社やお寺がない場合には、お焚き上げ代行サービスの業者にお願いするのも手です。
遺品整理業者によっては、お焚き上げなどの供養も同時に行ってくれるところもありますので、
事前に問い合わせてみると良いでしょう。

故人との思い出をずっと大切に

データ化したアルバムや写真は、ぜひ家族や親しかったひとたちとシェアしてみましょう。
故人との思い出を一緒に思いだしながら、おだやかで楽しい時間を過ごすことも、悲しみや寂しさを乗り越える力になることでしょう。