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意外に忘れがちな解約手続き

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遺品整理で忘れがちなのが生前契約していたものの解約手続き。
今回は、その確認ポイントをご紹介します。

こんな契約物はありませんか

遺品整理をしていると思いがけないものがたくさん見つかります。中でも契約関連の遺品には注意が必要です。きちんと解約手続きを行っておかないと、思いがけない請求が来たりとトラブルに発展しかねません。さっそく故人の遺品の中に以下のようなものがないかチェックしてみましょう。

1. クレジットカード
2. プロバイダー
3. 携帯電話
4. 積立金
5. 飛行機のマイレージ
6.リース契約

クレジットカード

クレジット会社に連絡し、契約者が亡くなった旨を伝えて解約しましょう。どんなクレジットカードを保有しているのかは生前に聞いて確認しておくと良いでしょう。故人によっては複数のカードを使い分けている場合もあります。その全てを把握しておく必要があります。また、クレジットカードの支払いに使っている銀行口座の凍結も忘れずに行いましょう。

プロバイダー

故人がPCなどを使っていた場合は、インターネットのプロバイダー契約をしている可能性があります。支払はクレジットカードか銀行口座からの自動引き落としになっていることが多いのでクレジットカードや銀行口座を凍結すると支払が滞り、請求書が送られてきます。その際に不要であれば解約手続きを行いましょう。

携帯電話

契約している携帯会社のショップに出向き、契約者が亡くなった旨を伝えて解約手続きを行いましょう。その際に提出が必要な書類などは各会社のホームページに案内が掲載されていたりするので、要確認のうえで手続きを行うことをオススメします。

飛行機のマイレージ

貯まったマイルはご家族に限って移行が可能です。航空会社へ問い合わせて、マイル移行方法について確認しましょう。ご家族以外の方へは移行することができませんので要注意です。

リース契約

故人が高齢者の場合、介護用品などをリースで借りて利用していたりするケースも少なくありません。例えばリクライニング機能の付いたベッド、車いすなどもリース契約で利用することが出来ます。この契約を知らずにうっかり処分してしまった!などのトラブルを防ぐためにもどの設備をリースで利用しているかは把握しておきましょう。

生前の確認が大切

一緒に住んでいる家族でも、お互いのことを100%は把握していないものです。そのため遺品整理の際には予想できないようなトラブルが発生することがあります。このトラブルを出来る限り防ぐためにも、重要なことはノートにまとめておく、親しい人に話をしておくなどの対応が生前から必要となります。どんなことを伝えておかなければいけないのか分からない!といった場合にはぜひ今回ご紹介したような内容を踏まえて生前整理を行っていただくことをお勧めします。

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