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親の生前整理、子としてやるべきことって?

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エンディングを迎えてからでは遅い

親のエンディングを迎え、いざとなったときにどうすればいいの?ということはたくさんあります。「自分が死んだらこうしてほしい」といった要望は、親が存命のうちに出来る限り確認しておきましょう。年末年始など家族全員が集まれる機会があれば、その際に親の想いを共有しておくのもおすすめです。

具体的な確認事項は?

エンディングノートや遺言書などに希望を書いて残しておいてもらえるのであればベストですが、さまざまな事情で難しいケースもあります。その場合には最低限でも以下のことについては確認しておくべきでしょう。

要介護や認知症になった場合のこと

夫婦や一人住まいの親御さまの場合、自力で生活ができなくなってしまったときにどうしたいかについては確認しておきましょう。施設へ入る、介護保険を利用しながら可能な限り在宅で暮らしたい、同居してほしいなど、家族での話し合いが必要です。

葬儀や告別式の規模

誰を呼びたいのか、連絡先リストは確認しておきましょう。近年では家族のみで執り行うケースも増えていますが、どの規模で行いたいかについても事前確認が必要です。

貯蓄や証書の保管場所

お財布や日常使いの通帳・印鑑などの保管場所はご存知ですか。意外と知らない、といった人も多いものです。また不動産関係の証書や実印などについても把握しておきましょう。

借金の有無

聞きにくい、ということもあってか把握できていないケースが多いものです。とはいえ場合によっては相続放棄も考える必要がありますので、この点についても存命のうちに確認しておいたほうが安心です。

身のまわりの整理

エンディングを迎えてからいざ遺品整理、となると量も多くなり対応が大変です。普段から身の回りの不用品の処分、つまり生前整理を行いましょう。高齢者にとって物が多い環境は怪我やトラブルのもととなるので、こまめに清掃を行うことは安全にもつながり一石二鳥です。

あらためて親の大切さを考えてみよう

親のエンディングを考えたとき、今一緒にいられることの大切さを再確認できたりすることがあります。一緒に生前整理をしながら、親がどんなことを希望しているのかを素直に聞いてみてあげてください。いつか迎えるその日をおだやかな気持ちで迎えられるように準備しておきたいものですね。

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